パソコンが変わって前のアカウントにログインできなくなったので表示名が変わったじょうもんです。投稿が半年以上空いてしまって申し訳ないです…キャンパスにいないためか大学への帰属意識が薄くなってしまい、といったところです(言い訳)。受験生の皆さんは出願お疲れ様でした!出願校選びから直前のエッセイ仕上げまで、悩みどころが沢山あったかと思います。今なお合格発表まで大学を絞り切れない、という人もいるかもしれません→ノースウェスタンには良き先輩がいます(真面目な話、これ意外と大事なポイントです)、是非一緒に大学生活を送りましょう!もう一押しお勧めポイントが必要な人もいるかもしれないので、授業紹介と今後の投稿頻度向上頑張ります。
Jewish Studies: Arabs and Jews in Palestine during the Ottoman Empire
アイデンティティグループが混ざりすぎていて読み返し必須の授業タイトルですが、直訳すると「オスマン帝国」の中の「パレスチナ」における「アラブ人とユダヤ人」について、です。パレスチナってオスマン帝国の統治下にあったのか、など前提の段階で学びがある気もするのですがそこを飛ばして話すと、オスマン帝国の多宗教政治から第一次世界大戦前後のナショナリズム形成までの歴史的流れを捉えつつ、アラブ人とユダヤ人の動向に着目する授業でした。アラブ人とユダヤ人は元々対立していなかったんだよ、というのが一番ざっくりとしたメッセージです。政策が人々に及ぼした影響についての論文はもちろん、社会学的な観点から個人の伝記を読むこともありました。トピックがニッチな分、狭く深く内容を掘ることができて、個人的には最も学びが深いと感じた授業でした。
Arabic
説明はあんまりいらない気もする…?毎度のアラビア語です。アラビア語は標準語の他に方言が大きく分けて4つ(レバノン、ヨルダン、シリア、パレスチナなどレバント地域/サウジアラビア、オマーンなどアラビア半島/エジプト/モロッコ、リビアなど北アフリカ)あり、話が通じない程にそれぞれ全く異なるため、自分の居住・関心のある地域ごとに習得が必須です。そのような事情があるため、1年目から学んでいる基本の標準語を引き継ぎつつ、2年目からは方言も少しずつ内容に入ってきました。ちなみに私が学習しているのはレバント地域の方言です。4つの方言の中では最も柔らかく、女性的に聞こえると言われています。毎日少しずつ触れることが言語習得への近道だと信じているのですが、オンラインではどうしても発言の機会が少なくなってしまうので少し残念。
Religion: Introduction to Islam
イスラム教についてジェネラルに学ぶコースです。とは言っても、コーランの中身や宗教的規則を細かく暗記するのではありません。イスラム教の歴史や、文化との関わりなど広義的なトピックを扱うことが多かったです。特に興味深かったと言えるのは、テロリズムや女性差別といった社会的なテーマについて、イスラム教の教えを理解した上で改めて照らし合わせ、宗教的解釈について考察した経験です。ジハード=聖戦、の訳が流通していますが、実はイスラム教における意味では「ある目標を目指した努力・奮闘すること」が正確です。もちろん、ことイスラムにおいては宗教が一定の行動を生み出していることは紛れもない事実です。しかし、そのような事実があるからこそ、イスラム教に関する無意識下でのバイアスをイスラムについて学んだ上で紐解く作業は大切だと感じました。授業内容とは別に、宗教学という学問を経験、理解できたことも個人的には面白かったです。
Political Science: Introduction to Interpretive Methods
政治学を専攻する上で必須科目なのが、方法論のクラスです。政治学は名前にサイエンスが付く通り、比較政治学などを筆頭に、定量・統計的な分析を主とする分野もあります。アカデミアとしての政治学を進む人にとっては特に重要となる、一次データなどの扱い方を習得することが、方法論の授業の主目的です。とここまで説明したのですが、私は論文など質的な読み込みに注力する方が得意なので、いくつかある方法論の授業の中でも文系向けのこの講義を選びました。政治学の枠を越えて、社会学やジェンダー学などのアカデミアに大きな影響をもたらした文献に沢山触れることができたので、大学で授業を受ける恩恵を享受できました。
時差に合わせるため、どの授業もオンデマンドで受講したのですが、自由に時間を調節することができ個人的にはとても好きでした。その反面、どうしても大学に通っている感覚が薄くなってしまったのも事実です。冬学期は少し異なる形態をとったので、そちらの感想もお楽しみに!







