自転車について

 こんばんは。海の民です。皆様いかがお過ごしでしょうか。今宵は、自転車について書きたい気分だったので、自転車について綴らせていただきます。

文明の利器

 さて、本題ですが、自転車とは有難いものです。自転車を発明した人は本当に素晴らしいお方だとつくづく思います。僕は機械工学専攻なので、授業はほぼ全てキャンパスの北方、テクノロジカル・インスティチュート(通称テック)と、それを囲う建物で行われるのですが、僕の寮は南の端、ダウンタウンエバンストンの近くにあるので、普通に歩いたら15〜20分くらいかかります。しかし、僕は自転車があるおかげで5分あればどこの授業にもたどり着くことができます。ノースウェスタンは、キャンパス内にも自転車の駐輪場がかなりあるので、駐輪スペースに困ったことも一度もありません。また、授業以外でも、キャンパスの最北端に位置する総合運動施設、ヘンリー・クラウン・スポーツ・パビリオン(通称スパック、SPAC)や、さらにキャンパス北の小さな灯台など、気分に任せてちょっと遠くまで足を運ぶことができます。また、北から南へ帰るときも、どのルートを通っても、徒歩より早く、楽に寮に着くことができるので、心の余裕が生まれます。湖沿いをのんびりと帰ったり、普段通らない道を行ったり、ただ寮に帰るだけでもなかなか楽しいです。大学で寮生活する、ということは、必然的に行動範囲が狭くなることを意味します。僕は、一つの場所に留まるのが嫌な人間なので、自転車でちょっとキャンパスから離れた場所までふらっと散策することで、気分転換をしています。自転車さまさまです。

注意すること

 気をつけることとしては、しっかりとしたロックを使うこと(Uロックは壊しようがないのでおすすめ)と、歩行者にぶつからないようにすることです。また雪の降ったあとは道路がかなり滑りやすくなるので、普通は乗らない方がいいです。(私は楽しいのであえて乗ってドリフトとかしてますが、笑。)冬学期では、学校が自転車を無料で屋内に保管してくれるサービスを提供しているので、寒くて乗れなくなっても雨風(と言うか雪風)に自転車を晒さずにすみます。

【受験生応援企画!】9月編

受験まで残り三ヶ月!授業も始まってしまって忙しいのに、大学受験まで一体何をすればいいの〜?と焦ってしまうアナタに、私たちの9月をお話ししちゃいます!

05410n:

9月は学校が始まっていたので、受験よりはそっちの方を頑張っていました。やっぱり成績が大事ということもありますがそれ以上にやる気がなくて、、、。もちろん友達の話題はもう「どの学校受けるの?」だったり「どれだけ準備した?」ばかりだったんですけれども、私は9月は変わらず学校の勉強に身を入れていました。

でも基本的にはこの時期になるとCommon App Essay やSupplement Essayの下書きを書いている人が多いと思います。やはり早く始めるに越したことはないので、11月、12月と焦ってやるより9月からコツコツやった方がいいと思います。学校の勉強も忘れずに!!

じょうもん:

・SAT準備
SATは10月の受験を見越して数学を毎日少しずつ肩慣らし、英語はKhan Academyで1日1抜粋問題に取り組みました。英語に関しては一朝一夕で上達するものではないので、継続的な努力が必要だと感じました。個人差があるとは思いますが、単語を覚えても結局本番でどのような抜粋が出題されるかはわからないので、それよりは質問のパターンとそれに応じた最適解を学習したり、文章を読むスピートを上げる練習をしたり、といったことが役に立つのではないかと感じました。また私の場合は、TOEFLと同じくまずは一回フルで過去問を解いてみて、自分の実力をはっきりさせることでやる気や目標を持続させやすくなりました。弱点に絞って練習することで勉強に割く時間を短縮し、他のことと両立させることができます。勉強だけでなく課外活動や人格そのものが見られるアメリカ大学受験においては必須です!

・推薦状お願い
一人は仲の良いわけではないけれど成績の良い授業を教えてくれていた先生、もう一人は反対に成績は良い訳ではないけれど自分自身が楽しく感じ、努力していた授業を教えてくれていた先生に頼みました。もちろん、受講授業の成績がよく、仲の良い先生が二人いればそれに越したことはないのですが、私の場合はあえて私に対する見方の違う先生に書いてもらったことで、結果としてより多角的に自分を表現できたのかな、などとも思っています。これは私も先輩から教わったことなのですが、お願いする際にポイントがあります!ズバリ、自分がCommon Applicationの他の欄(課外活動やエッセイなど)に何を書くかを伝えること。これによって、じゃあちょっと違う性格面や、成績だけでは分からない授業中の姿勢を書いてあげよう、ということに繋がります。自分を全人的に見てもらうことがとにかく鍵なので、推薦状もフル活用しましょう!

spicychicken:

  • 学校の勉強(定期試験対策)

米国大学受験においては、高校での成績はSATと同程度の「重さ」を持っています。理由としては、SAT, ACT, TOEFLの点数はその学生のある特定の日の実力を表している一方、GPAなどはその学生の継続的な努力の指標として見ることができるからです。もちろんSATとGPAともに良い点数・成績を出すことが一番ですが、大学の入学審査官は、例えばSATが低くてもGPAが高ければ、「優秀な生徒だけど、たまたまSATの試験日に緊張して実力を発揮できなかったのかな?」と取ってくれる場合もあります。逆に、SATが高くてもGPAが低ければ、「この生徒は頭が良くて実力があるが、学校の宿題をきっちりやるタイプではないかもしれない」という解釈をされる場合もあります。

という訳で、5月に受験したSATで必要な点数を取ったものの、成績が下がらないように気をつける必要がありました。僕の高校は結構大学受験に力を入れていたので、高校範囲は高1・高2までに終わらせて、高2〜高3の授業では受験対策や演習が行われていました。よって、高2の後半から、定期試験の問題が実際の二次試験の過去問になっていたので、授業の内容を理解する勉強法だけでは足りなくなり、入試用の問題集(色んな大学の問題が入っているもの)を購入し、過去の授業で学んだ基礎の応用(いつ、どの公式を使えば効率的に解ける・証明できるのか等)を練習しました。高3の授業は大変でしたが、実際の入試問題を沢山解くことは良い経験になったと思います。

  • 奨学金の選考

この時期になると、海外留学用の奨学金の選考が始まると思います。以下は僕の周りの多くの受験生が応募した奨学金のリンクです:

※読者へ:新しい奨学金もできていると思うので、自分で調べることもお勧めします。

柳井正財団:https://h-lab.co/scholarship/

孫正義育英財団:https://masason-foundation.org

グルー・バンクロフト基金:http://grew-bancroft.or.jp

江副記念リクルート財団:https://www.recruit-foundation.org

JASSO海外留学奨学金:https://www.jasso.go.jp/ryugaku/study_a/scholarship/index.html

船井情報科学振興財団:https://funaifoundation.jp/scholarship/scholarship_guidelines_bachelor2020.html

留学生オリエンテーション

みなさんお久しぶりです。今まであまり更新できていなくてすみません…というのも、ノースウェスタン生活がいよいよ始まったのです!(だから忙しかったのです!)そこで、今回はキックオフイベントである留学生オリエンテーションについてお話しします。

留学生オリエンテーション(ISO)は、その名の通り留学生が大学生活をスムーズに始められるよう企画されたイベントです。1週間まるまるこのISOに充てられており、9月10日に新1年生の留学生約200人がアメリカ人よりも先にキャンパスに足を踏み入れました。

なぜ留学生はそんな特権を与えられているのか?

まず、1学年2000人いる中で1割しかいない留学生は圧倒的な少数派です。それに加えて、留学生の中にはアメリカでの生活に全く慣れていない人もいるため、余裕を持って授業に臨めるようにしよう、という訳です。かくいう私も、アメリカに来たのは今回が初めてです。チップなどの細かな生活習慣からスーパーの場所まで、全てが手探り状態でした。2週間経った今でも、看板や周りの人の会話など何から何まで英語で、異国にいるのに理解できてしまうという感覚を不思議だなと思うことが時々訪れます。

天気の良い日は湖沿いで課題に取り組んだり散歩をしたり。奥に見えるガラス張りの建物がケロッグ経営大学院です。

さて、ISOについてです。スケジュールをざっとお届け⬇︎

10日:引っ越し、部屋の整理や買い物、IPAグループと夜ご飯
11日:引き続き買い物、図書館ツアー、IPAグループと夜ご飯
12日:シカゴツアー、キャンプファイヤー
13日:留学生に関係するオリエンテーション(ビザ等事務手続きや上級生の経験等)、プレゼン(大学における様々な機会やリソースについて)
週末:アイスブレイク、アクティビティ諸々

IPAはInternational Peer Advisor の略で、10人ほどの小グループに上級生が1人付いて、ISOの期間中サポートしてくれる新入生支援システムです。私のグループは香港、フィリピン、ヨルダン、ブラジルなど、なかなか多様な国籍の集まりでした。ただ、ISOが始まって驚いたのは中国人と韓国人の多さです。留学生の4分の1程度を占めているようで、合格が発表されるとともにチャットグループで情報交換するなど、巨大なネットワークが出来上がっていました。日本も頑張らねば。

シカゴは摩天楼の宝庫。かの有名なトランプタワーにも遭遇しました。

また、大学の広さや設備の充実度といった表面的なことからも感じていたのですが、改めて大学の膨大な資金力と提供されている機会の多さに圧倒されました。論文添削へのアドバイス、卒業生や会社とのネットワーキングイベント、夜時間の送迎サービス、メンタルヘルスケア等、学生生活を楽しみつつ最大限の成果を出すための支援体制が確立されていると感じました。キャンパスは南北に広がっていて、端から端まで徒歩20分ほど。毎日2万歩くらい歩いているのですが、1851年開校当時のゴシック様式がそのまま残っていたり、総ガラス張りの斬新なデザインの校舎があったりと様々な建築を楽しめるので、今のところ苦に感じていません。

一番古いDeering Library。中はステンドグラスや木製の机で趣のある雰囲気です。

とにかくいろんな人と会い、自己紹介をし、名前を忘れる1週間でした。200人とはいえど、熱い語りのせいかもっと大勢いるように感じた気がします。気さくで話の合う人に沢山出会うことができたので、この留学生同士の絆は今後も長く保ちたいなと思っています。

初めまして!海の民です!

自己紹介

こんにちは、海の民という者です。途中参加です。今まで他の三人に見つからないよう隠れてました。よろしくお願いします。

高校

僕は、中一まではごく普通に日本の学校へ行っていましたが、中二から高校卒業まで海外で過ごしました。高校はアメリカの現地校に一年通い、残りの三年はブラジルのインターへ行っていました。(海外では高校は四年間)。アメリカの高校の方は一学年1000人というマンモス校だったのに対し、ブラジルのインターは100人程度だったので、それぞれ違った高校生活を送ることができました。ただ、日本の高校で青春を謳歌してみたかったなあとも時々思います。 

大学

ノースウェスタンを選んだ理由

昔から物作りが好きだったため、高校の時からなんとなく機械工学を学びたいと思ってはいましたが、同時に歴史や政治、天文学などにも興味がありました。将来的にはどれか一つに絞らないとなあ、とは思いつつも、学部生の間はあまり制約を受けずに自分の興味があることを思いのままに学びたい、という願望があり、そのため受験する時から一つの学部に縛られる日本の大学へ行くことに抵抗がありました。またアメリカでは、多くの大学が二重専攻を推奨していますが、工学部は必修授業の数が他と比べて多いため工学部のみ二重専攻は認めていない、というところが多いです。

しかし、ノースウェスタンの工学部はそういった制約を設けていません。当然工学部の専攻の必須授業の数は多いですが、選択授業枠(機械工学なら12単位)に収まるなら二重専攻や副専攻も十分可能です。さらに魅力的だったのが、4学期制(Quarter System)です。アメリカでは、ほとんどの大学は2学期制(Semester System)を導入しており、必然的に各学期、そして各授業の重みが上がっていますが、ノースウェスタンでは各学期が短いので、1年間でより多くの授業を、より柔軟にとることができます。複数の科目をしっかり学びたかった私には、これらの点が特に魅力的でした。

最後に、ノースウェスターンのリベラルアーツカレッジと総合大学を足して二で割った様な校風が、他の大学との大きな違いです。ノースウェスタンは、リベラルアーツの様に学生一人ひとりが本当にやりたいことができる様デザインされた制度と、総合大学の様に幅広く、専門性の高い学科の授業を兼ね備えています。私の様に、複数の科目を学びたい学生にぴったりの大学でした。

現在

今は、McCormick School of Engineering(工学部)で、機械工学と歴史を二重専攻しています。二重専攻について。普段は授業を受けながら、BAJA SAEというクラブでクルマを作ったり、Norris Mini Courseで白黒フィルムの現像を学んだり、また演劇専攻の友達の劇を見にいったりと、教室の外での時間も大切にしています。大学では、流しそうめんのように、さわやかに生きたいと思っています。

名前

海の民とは、未だ謎多き人々です。ヒッタイトやミケーネ文明などの青銅器時代の地中海文明滅亡に関与しているという事以外、ほぼ何もわかっていません。いったいどこから来て、どこへ消えていったのでしょう。個人的に青銅器時代は現代と通じることも多く、好きな時代です。他に好きな時代、地域といえばベタですがローマ帝国史、2つの大戦の間の戦間期、またこれもベタですが戦国時代です。

【受験生応援企画!】夏休み編

いよいよ勝負の夏!でも、何から始めればいいか分からない….そんなあなたに、私たちの体験談をお伝えします!それぞれ通っていた学校やバックグラウンドが違うので、参考程度に見てください笑

05410n:

  • 大学調べ!←これ本当に重要です。どのような学校が自分に一番合っているか、というのはとても大切です。アメリカの大学は本当に数が多いので、行きたい大学を絞る、というのは難しいかもしれませんが、自分にとって何が大切か、などを先に決めると割とスムーズにいけます。以下のようなリストを作ってみるといいと思います。
  • なるべく小さめな学校がいい(人が多すぎのは嫌)
  • 大都市に近いほうがいい(アクセス重視)
  • 私は化学を勉強したいので、化学のプログラムが充実しているところ
  • 学食が美味しいとこ

このリストは私が実際に大学を調べていたときに参考にしていたリストです笑。(もっと長いリストの方が一般的でした。例えば気候だったりキャンパスについての意見が多くの同級生のリストには入ってました。)アメリカは大学の数が多いので、自分のリストの条件をすべてクリアする学校はあるかもしれませんが、もしかしたら一つや二つの条件をクリアしていない学校のほうがあなたは気にいるかもしれません(実際寒い冬はいやだな、と私は思っていましたし。。。)。あくまでこういうのは参考として作って、頑なにその通りの学校は選ばなくてもいいと言うことです。

  • ある程度行きたい大学などを先輩からの意見、学校のカウンセラーからの情報、そして主にネットで調べた後に、実際にアメリカの大学を見学してきました。基本的には学生でなくともキャンパス自体には入れるので少し雰囲気をみるだけ、ならいつ伺ってもいいのですが、多くの大学は夏休み中にキャンパスツアーを現役生徒がやっているので、その学校のサイトでそれらに参加できます。寮の部屋を紹介してくれたり、実際の授業の様子も話してくれるので、結構参考になります。行きたい大学が特に決まっていなくても、「大学ってこんなとこなんだなあ」って思えるので、私は行ってよかったな、と思いました。もし行きたいけど諸事情でいけない場合も、多くの大学はバーチャルツアーなるものをネットで公開しています。(ノースウエスタンのバーチャルツアーはこのブログのトップページにリンクが貼ってあります。)こちらもぜひ活用してみてはいかがでしょうか。
  • Common ApplicationのPersonal Statementの下書きを始めました。私は結構家でゴロゴロしたりしていたので、下書きを書いた、といっても今読み返せば下書きとも呼べないひどいものですが、こういうのは下手でも一旦始めないと一生終わらないので、早く始めた方が有利です。クオリティなどは特に気にせずガンガン書きましょう。清書は学校が始まってから!
  • 追記:私の友達の多くはこの受験シーズンの夏の前の冬に一番最初のSAT/ACTを受けていました。私はこの年の4月にACTを一回だけ受けました。SAT/ACTは何回でも受けられるので、確かに早めに受けた方が点数を上げるチャンスが多いかもしれませんが、焦って早めに受けて悪い点数をとって自信をなくしたりすると帰って痛い目を見るかもしれません。いつ受けるかは完全にあなた次第です!友達には流されずに自分が準備できたな、と思う時期に受けてください。(しかし日本でこれらのテストを受けられる日付は割と少ないので、そこの確認はしっかり!そしておそらく最後のチャンスが10月になるので、一番遅くても初めてのSAT/ACTは夏始めくらいには受けた方がいいのかもしれません。)
  • 追記2:私の学校はインターナショナルスクールだったので、学年の9割近くが海外の大学に行く、ということで4月くらいに先生に推薦状のお願いをしに行っていました。過去には一人の先生が推薦状を40枚書いていた、ということもあったらしいです。あまり早く聞きすぎるとのちになって忘れられる、ということもあるかもしれないので先生に聞く時期は自分で決めていいと思いますが、先生がきちんと準備できるように早めに聞いた方がいいのかもしれません。

じょうもん:

  • 課外活動(サマープログラムの運営)
    アメリカ大学受験の大きな特徴の1つとして、課外活動が重視されることが挙げられます。ボランティア、スポーツ、アート、音楽、自分のプロジェクト、なんでもいいのです。何か1つでも勉強以外に自分が打ち込んだことがあると、受験の際にとても評価されます。私は中学生の時に自分自身が参加したサマープログラムが大好きだったので、運営として携わっていました。好きだからやる、熱意を持って取り組む、これが重要だと思います。受験のため、ではなく自分が興味があるからという理由付けになると、得られる学びや刺激の量が全然変わってきますし、その差はエッセイにも表れるものです。
    「でもそもそも自分が打ち込めるものが分からない、見つからない」という人は、下にあるような自己分析に是非取り組んでみてください!
  • Common ApplicationのPersonal Statement書き始め:自己分析→アイデア出し
    私はエッセイを書く際、まず自己分析から始めました。
    今までの自分の人生を振り返り、深掘りする。「自分はどういう性格なのか」「私の価値観は何か」と言ったことを、自問自答していきます。私の場合、一人で頭の中で考えるだけだと抽象的なままで終わってしまうことが多いので、紙に書いて言語化したり、友達と話しながら自分への理解を深める、といった工夫をしていました。「自己分析 ワークシート」などと検索すると、自分史を作る、モチベーショングラフを描くといった方法が沢山出てきますよ。ただ考えるだけの作業に止まらないのでオススメです。
    エッセイはとにかくオリジナリティ重視で、その他の課外活動の欄などからは分からない自分の性格や個性といったものを見られます。自分のことなんて知ってるよ、自己分析なんて大げさな、と思われるかもしれません。しかし!自分についてよく理解し、その中からAdmissionに訴えたいことをアイデアとして書き出していくことは良いエッセイへの近道になりますし、大学入学後の道標ともなるので本当に重要です!
  • 大学調べ(Niche等サイトで比較、先輩から話を聞く)
    05410nがサイト比較について話してくれたので、私からは実際にイメージを湧かせることの大切さについてお話しします。私は受験の夏になっても「そもそもなぜ大学に行くのか」などの根本的な疑問がふと頭をよぎり、自分が大学に進学することにあまり実感が持てませんでした。
    その時にとても役に立ったのが、すでに大学に進学している先輩方から大学生活のお話を聞いたり、実際に大学に行って良かったことなどを質問したりすることです。話すことで自分の中で大学へ行く目的が明確になっただけでなく、それぞれの大学の雰囲気や取りたい講義なども具体的になり、一石二鳥でした。アイデアが詰まったな、と感じている人は一人で考え込むのではなく、是非周りの人と話して違う視点を取り入れてみてください!
  • TOEFL受験
    留学生活を高2から始めたこともあって、私は他の受験生と比べるとスタートダッシュが遅い方でした。また、9月に留学先に戻ると日々の生活で忙しくなることは分かっていたので、夏の間に試験勉強はなるべく済ませてしまおう、と考え、TOEFLを受験。勉強方法については個人差があり、ネットに情報が溢れているのでなんとも言い難いですが、英語に自信がある人でもTOEFLの形式に慣れておくという趣旨で2回ほどフルの過去問を解いておくことは役に立つと思います。それから留学生の皆さん、日本で受験することをオススメします!ヘッドセットや室内の騒音環境など、日本の会場は海外での受験と比べて細心の注意を払って管理しているのでとても集中しやすかったです。

spicychicken:

  • 課外活動(研究室訪問・見学、インターン、論文発表会)

課外活動について:後輩と海外(米国)大学受験について話している時、「高3の夏休みは課外活動を始めるのには遅すぎますか?」という質問をよく訊かれます。実際僕も高1の頃、海外大学受験について検討している時に先輩に同じようなことを訊いていました。自分が米国大学受験をした経験や過去の先輩方の例から見ると、別に高3からでも遅くないと思います。実際、高3または高2の3学期(いずれも受験の年)から国際大会に挑戦してみたり、自分たちで何かを作り上げたり、積極的に新たなインターン・ボランティアなどを始めて、良い結果(良い結果の定義は人それぞれであると思いますが、ここでは望んでいた進路に進めたこと)を出している人は少なくはないと思います。

確かに、(特に大学の入学難易度が上がるに連れ)米国大学の入学審査官はある程度課外活動を継続しているかどうかを見て評価する傾向があると思います。また、よく入学審査官は量(課外活動の数)より質(一つ一つの活動の「重さ」や「深さ」)を重視していると言われたりします。例えば、「出願書類の課外活動欄と受賞歴を全て埋めるためにとにかく色んな課外活動を始める」よりかは、「興味のあること・特技を一つか二つ深く探求する」方が評価される事が多いと思います。理想的には、最終的に何万人の受験者との競争になった際に、課外活動を通じて集中的に伸ばした特技など(Unique Factor)がその受験者を際立たせ、合格に近付ける主な要因になります。

しかし、現実的に考えて、小さい頃から長い間一つの夢に向かって努力している人もいれば、高校生になってもまだ将来何をやりたいのかが定まっていない人ももちろんいると思います。また、「自分は将来〇〇になっているだろう」と思っていても、学校で出会った先生や授業や、何らかの体験の影響で夢が変わる事ももちろんあると思います。先ほど課外活動に関してはある分野を深めるべきであると書きましたが、高2以下なら、課外活動を「自分が何に興味があるか」や、「何をやっている時が楽しくて、達成感を味わえるか」という問いの答えを探して試す(色々実験する)機会として見る事もできると思います。また、特に上位大学を目指しているなら、できれば高3では何らかの「軸」を持っているのが理想的であるとは言われますが、その「軸」が定まらない場合、色々やってみるのも一つの選択肢であると思います。その場合、色々試して見ると、一見関係がないような活動・分野同士でも何らかの繋がりを発見して、”Connect the dots”をする事ができるかもしません。また、ここで詳しく書くには長すぎますが、アメリカは色んな種類の大学があり、それぞれ色んな「タイプ」の受験生を求めています。一つの分野で突き抜けていたり、将来の方向性が既に決まっている受験生を好む大学もあれば、“well-rounded”であったり、大学を将来の方向性を考える場として使いたい受験生に向いている大学もあります(もちろん、両「タイプ」の生徒をバランス良く受け入れている大学もあります)。よって、ある特定の大学に合格するために(過去の合格者の活動・受賞歴を参考にして)その大学の「好み」に合わせて課外活動をするのも確かに多くの受験生が考える戦略の一つではありますが、後から“Connect the dots”をして、それを評価してくれそうな大学を選ぶのも全然良いと思います。

  • Common ApplicationのPersonal Statementを書き始める

各大学特有のSupplemental Essay(s)の課題は夏の終わり頃に発表されますが、Common Applicationの課題は毎年あまり変わらず、変わったとしても自由に書けるオプションがあるので、とりあえずCommon Applicationのエッセイから始めました。高2の頃、米国大学受験を終えた先輩方の受験体験談を聞きに行った時、ほぼ全員口を揃えてエッセイの作成が一番大変で時間がかかったと言っていました。その頃は「でもエッセイより試験系が一番大変じゃないの?」と想像していましたが、結論から言うとやっぱりエッセイが一番時間がかかりました。

先輩から早めにエッセイに取り掛かった方が良いと何度も聞いていたので、受験期に入ると定期的にエッセイのブレーンストーミングをしました。出願の期限が迫っている中では多分良いアイデアを思い付くことは難しいだろうと思い、日頃歩いている時に突然何かを思い付いたらすぐメモるようにしていました。結局夏休みに入って実際エッセイを書き始める際には、その場で思い付いたアイデアではなく、数ヶ月前にメモに書いていたアイデアを使いました。日頃全然関係ないことをしている時に突然何かを思い出したり、考えたりすることはあると思うので、受験期前から小さなメモ帳やノートを用意しておくのはオススメです。
また、日頃の宿題として課されたエッセイを書くのと、実際入学審査官が読む受験用のエッセイを書くのではかなり重さが違います。よって、エッセイを書き慣れていても、受験用のエッセイを書くとなると自分の文章に対してより批判的になり、急に手が動きにくくなる時もあると思います。そのような時は、一回で完璧なエッセイを仕上げようとは思わず、とりあえず思い付くことや伝えたいことを全て書いて、後から不必要な部分やApplicationの他の所と被っていることなどを削ることをオススメします。実際、周りの米国大学受験生もこのような作業を何度も繰り返してエッセイの完成度を(入学審査官に出せるレベルまで)上げていました。この時、(単語数制限があるので)ある要素をエッセイに残すかどうかを決める際には、その要素が本当に自分のUniquenessであるかを考えるようにしました。一回実際にある米国大学の入学審査官の話を聞く機会があったのですが、その方が(エッセイに関して)「エッセイを廊下に落としたら、それを拾った人は(紙に名前が書かれてなくても)あなたのエッセイであると分かるか?」という問いに対してYesと答えられるなら、そのエッセイに自分の個性が現れていると言えるでしょう、とアドバイスされていたのが印象的でした。

  • 夏期講習など