いよいよ勝負の夏!でも、何から始めればいいか分からない….そんなあなたに、私たちの体験談をお伝えします!それぞれ通っていた学校やバックグラウンドが違うので、参考程度に見てください笑
05410n:
- 大学調べ!←これ本当に重要です。どのような学校が自分に一番合っているか、というのはとても大切です。アメリカの大学は本当に数が多いので、行きたい大学を絞る、というのは難しいかもしれませんが、自分にとって何が大切か、などを先に決めると割とスムーズにいけます。以下のようなリストを作ってみるといいと思います。
- なるべく小さめな学校がいい(人が多すぎのは嫌)
- 大都市に近いほうがいい(アクセス重視)
- 私は化学を勉強したいので、化学のプログラムが充実しているところ
- 学食が美味しいとこ
このリストは私が実際に大学を調べていたときに参考にしていたリストです笑。(もっと長いリストの方が一般的でした。例えば気候だったりキャンパスについての意見が多くの同級生のリストには入ってました。)アメリカは大学の数が多いので、自分のリストの条件をすべてクリアする学校はあるかもしれませんが、もしかしたら一つや二つの条件をクリアしていない学校のほうがあなたは気にいるかもしれません(実際寒い冬はいやだな、と私は思っていましたし。。。)。あくまでこういうのは参考として作って、頑なにその通りの学校は選ばなくてもいいと言うことです。
- ある程度行きたい大学などを先輩からの意見、学校のカウンセラーからの情報、そして主にネットで調べた後に、実際にアメリカの大学を見学してきました。基本的には学生でなくともキャンパス自体には入れるので少し雰囲気をみるだけ、ならいつ伺ってもいいのですが、多くの大学は夏休み中にキャンパスツアーを現役生徒がやっているので、その学校のサイトでそれらに参加できます。寮の部屋を紹介してくれたり、実際の授業の様子も話してくれるので、結構参考になります。行きたい大学が特に決まっていなくても、「大学ってこんなとこなんだなあ」って思えるので、私は行ってよかったな、と思いました。もし行きたいけど諸事情でいけない場合も、多くの大学はバーチャルツアーなるものをネットで公開しています。(ノースウエスタンのバーチャルツアーはこのブログのトップページにリンクが貼ってあります。)こちらもぜひ活用してみてはいかがでしょうか。
- Common ApplicationのPersonal Statementの下書きを始めました。私は結構家でゴロゴロしたりしていたので、下書きを書いた、といっても今読み返せば下書きとも呼べないひどいものですが、こういうのは下手でも一旦始めないと一生終わらないので、早く始めた方が有利です。クオリティなどは特に気にせずガンガン書きましょう。清書は学校が始まってから!
- 追記:私の友達の多くはこの受験シーズンの夏の前の冬に一番最初のSAT/ACTを受けていました。私はこの年の4月にACTを一回だけ受けました。SAT/ACTは何回でも受けられるので、確かに早めに受けた方が点数を上げるチャンスが多いかもしれませんが、焦って早めに受けて悪い点数をとって自信をなくしたりすると帰って痛い目を見るかもしれません。いつ受けるかは完全にあなた次第です!友達には流されずに自分が準備できたな、と思う時期に受けてください。(しかし日本でこれらのテストを受けられる日付は割と少ないので、そこの確認はしっかり!そしておそらく最後のチャンスが10月になるので、一番遅くても初めてのSAT/ACTは夏始めくらいには受けた方がいいのかもしれません。)
- 追記2:私の学校はインターナショナルスクールだったので、学年の9割近くが海外の大学に行く、ということで4月くらいに先生に推薦状のお願いをしに行っていました。過去には一人の先生が推薦状を40枚書いていた、ということもあったらしいです。あまり早く聞きすぎるとのちになって忘れられる、ということもあるかもしれないので先生に聞く時期は自分で決めていいと思いますが、先生がきちんと準備できるように早めに聞いた方がいいのかもしれません。
じょうもん:
- 課外活動(サマープログラムの運営)
アメリカ大学受験の大きな特徴の1つとして、課外活動が重視されることが挙げられます。ボランティア、スポーツ、アート、音楽、自分のプロジェクト、なんでもいいのです。何か1つでも勉強以外に自分が打ち込んだことがあると、受験の際にとても評価されます。私は中学生の時に自分自身が参加したサマープログラムが大好きだったので、運営として携わっていました。好きだからやる、熱意を持って取り組む、これが重要だと思います。受験のため、ではなく自分が興味があるからという理由付けになると、得られる学びや刺激の量が全然変わってきますし、その差はエッセイにも表れるものです。
「でもそもそも自分が打ち込めるものが分からない、見つからない」という人は、下にあるような自己分析に是非取り組んでみてください! - Common ApplicationのPersonal Statement書き始め:自己分析→アイデア出し
私はエッセイを書く際、まず自己分析から始めました。
今までの自分の人生を振り返り、深掘りする。「自分はどういう性格なのか」「私の価値観は何か」と言ったことを、自問自答していきます。私の場合、一人で頭の中で考えるだけだと抽象的なままで終わってしまうことが多いので、紙に書いて言語化したり、友達と話しながら自分への理解を深める、といった工夫をしていました。「自己分析 ワークシート」などと検索すると、自分史を作る、モチベーショングラフを描くといった方法が沢山出てきますよ。ただ考えるだけの作業に止まらないのでオススメです。
エッセイはとにかくオリジナリティ重視で、その他の課外活動の欄などからは分からない自分の性格や個性といったものを見られます。自分のことなんて知ってるよ、自己分析なんて大げさな、と思われるかもしれません。しかし!自分についてよく理解し、その中からAdmissionに訴えたいことをアイデアとして書き出していくことは良いエッセイへの近道になりますし、大学入学後の道標ともなるので本当に重要です! - 大学調べ(Niche等サイトで比較、先輩から話を聞く)
05410nがサイト比較について話してくれたので、私からは実際にイメージを湧かせることの大切さについてお話しします。私は受験の夏になっても「そもそもなぜ大学に行くのか」などの根本的な疑問がふと頭をよぎり、自分が大学に進学することにあまり実感が持てませんでした。
その時にとても役に立ったのが、すでに大学に進学している先輩方から大学生活のお話を聞いたり、実際に大学に行って良かったことなどを質問したりすることです。話すことで自分の中で大学へ行く目的が明確になっただけでなく、それぞれの大学の雰囲気や取りたい講義なども具体的になり、一石二鳥でした。アイデアが詰まったな、と感じている人は一人で考え込むのではなく、是非周りの人と話して違う視点を取り入れてみてください! - TOEFL受験
留学生活を高2から始めたこともあって、私は他の受験生と比べるとスタートダッシュが遅い方でした。また、9月に留学先に戻ると日々の生活で忙しくなることは分かっていたので、夏の間に試験勉強はなるべく済ませてしまおう、と考え、TOEFLを受験。勉強方法については個人差があり、ネットに情報が溢れているのでなんとも言い難いですが、英語に自信がある人でもTOEFLの形式に慣れておくという趣旨で2回ほどフルの過去問を解いておくことは役に立つと思います。それから留学生の皆さん、日本で受験することをオススメします!ヘッドセットや室内の騒音環境など、日本の会場は海外での受験と比べて細心の注意を払って管理しているのでとても集中しやすかったです。
spicychicken:
- 課外活動(研究室訪問・見学、インターン、論文発表会)
課外活動について:後輩と海外(米国)大学受験について話している時、「高3の夏休みは課外活動を始めるのには遅すぎますか?」という質問をよく訊かれます。実際僕も高1の頃、海外大学受験について検討している時に先輩に同じようなことを訊いていました。自分が米国大学受験をした経験や過去の先輩方の例から見ると、別に高3からでも遅くないと思います。実際、高3または高2の3学期(いずれも受験の年)から国際大会に挑戦してみたり、自分たちで何かを作り上げたり、積極的に新たなインターン・ボランティアなどを始めて、良い結果(良い結果の定義は人それぞれであると思いますが、ここでは望んでいた進路に進めたこと)を出している人は少なくはないと思います。
確かに、(特に大学の入学難易度が上がるに連れ)米国大学の入学審査官はある程度課外活動を継続しているかどうかを見て評価する傾向があると思います。また、よく入学審査官は量(課外活動の数)より質(一つ一つの活動の「重さ」や「深さ」)を重視していると言われたりします。例えば、「出願書類の課外活動欄と受賞歴を全て埋めるためにとにかく色んな課外活動を始める」よりかは、「興味のあること・特技を一つか二つ深く探求する」方が評価される事が多いと思います。理想的には、最終的に何万人の受験者との競争になった際に、課外活動を通じて集中的に伸ばした特技など(Unique Factor)がその受験者を際立たせ、合格に近付ける主な要因になります。
しかし、現実的に考えて、小さい頃から長い間一つの夢に向かって努力している人もいれば、高校生になってもまだ将来何をやりたいのかが定まっていない人ももちろんいると思います。また、「自分は将来〇〇になっているだろう」と思っていても、学校で出会った先生や授業や、何らかの体験の影響で夢が変わる事ももちろんあると思います。先ほど課外活動に関してはある分野を深めるべきであると書きましたが、高2以下なら、課外活動を「自分が何に興味があるか」や、「何をやっている時が楽しくて、達成感を味わえるか」という問いの答えを探して試す(色々実験する)機会として見る事もできると思います。また、特に上位大学を目指しているなら、できれば高3では何らかの「軸」を持っているのが理想的であるとは言われますが、その「軸」が定まらない場合、色々やってみるのも一つの選択肢であると思います。その場合、色々試して見ると、一見関係がないような活動・分野同士でも何らかの繋がりを発見して、”Connect the dots”をする事ができるかもしません。また、ここで詳しく書くには長すぎますが、アメリカは色んな種類の大学があり、それぞれ色んな「タイプ」の受験生を求めています。一つの分野で突き抜けていたり、将来の方向性が既に決まっている受験生を好む大学もあれば、“well-rounded”であったり、大学を将来の方向性を考える場として使いたい受験生に向いている大学もあります(もちろん、両「タイプ」の生徒をバランス良く受け入れている大学もあります)。よって、ある特定の大学に合格するために(過去の合格者の活動・受賞歴を参考にして)その大学の「好み」に合わせて課外活動をするのも確かに多くの受験生が考える戦略の一つではありますが、後から“Connect the dots”をして、それを評価してくれそうな大学を選ぶのも全然良いと思います。
- Common ApplicationのPersonal Statementを書き始める
各大学特有のSupplemental Essay(s)の課題は夏の終わり頃に発表されますが、Common Applicationの課題は毎年あまり変わらず、変わったとしても自由に書けるオプションがあるので、とりあえずCommon Applicationのエッセイから始めました。高2の頃、米国大学受験を終えた先輩方の受験体験談を聞きに行った時、ほぼ全員口を揃えてエッセイの作成が一番大変で時間がかかったと言っていました。その頃は「でもエッセイより試験系が一番大変じゃないの?」と想像していましたが、結論から言うとやっぱりエッセイが一番時間がかかりました。
先輩から早めにエッセイに取り掛かった方が良いと何度も聞いていたので、受験期に入ると定期的にエッセイのブレーンストーミングをしました。出願の期限が迫っている中では多分良いアイデアを思い付くことは難しいだろうと思い、日頃歩いている時に突然何かを思い付いたらすぐメモるようにしていました。結局夏休みに入って実際エッセイを書き始める際には、その場で思い付いたアイデアではなく、数ヶ月前にメモに書いていたアイデアを使いました。日頃全然関係ないことをしている時に突然何かを思い出したり、考えたりすることはあると思うので、受験期前から小さなメモ帳やノートを用意しておくのはオススメです。
また、日頃の宿題として課されたエッセイを書くのと、実際入学審査官が読む受験用のエッセイを書くのではかなり重さが違います。よって、エッセイを書き慣れていても、受験用のエッセイを書くとなると自分の文章に対してより批判的になり、急に手が動きにくくなる時もあると思います。そのような時は、一回で完璧なエッセイを仕上げようとは思わず、とりあえず思い付くことや伝えたいことを全て書いて、後から不必要な部分やApplicationの他の所と被っていることなどを削ることをオススメします。実際、周りの米国大学受験生もこのような作業を何度も繰り返してエッセイの完成度を(入学審査官に出せるレベルまで)上げていました。この時、(単語数制限があるので)ある要素をエッセイに残すかどうかを決める際には、その要素が本当に自分のUniquenessであるかを考えるようにしました。一回実際にある米国大学の入学審査官の話を聞く機会があったのですが、その方が(エッセイに関して)「エッセイを廊下に落としたら、それを拾った人は(紙に名前が書かれてなくても)あなたのエッセイであると分かるか?」という問いに対してYesと答えられるなら、そのエッセイに自分の個性が現れていると言えるでしょう、とアドバイスされていたのが印象的でした。
- 夏期講習など
