10月に入ってやっとエッセイ(主にCommon App) などと本当に向き合っていました。暇な時間に書いていた下書きなどを見返して、どういうことについて書けばいいのか、とかを色々考えていました。私の学校にはエッセイなどを読んでどこを直せばいいのか教えてくれるインターンがいたので、彼とたまに話しに行ったりもしていました。10月の終わりにはCommon Appはほぼ最終形態で、University of California (UC) の学校のエッセイにも目を通していた感じです。あとは普通に学校の勉強を一生懸命やっていましたね。
僕はMcCormick School of Engineering and Applied Science(工学部)の学生なので、1学期の授業の大半は他の工学部の学生とあまり変わりません。ノースウエスタン大学の工学部生のほとんどは、通常1-2年生の間は工学部のどの分野でも必要な基礎科目を学び、2年目の後半・3年目から自分の専攻の専門科目を取ります。大体1学期に授業を4教科履修するのが一般的で、最初の方は理数系の授業を3教科取り、その上にDesign Thinking and Communicationという実際クライエントの要望に応えられる商品をデザインするグループワークの授業や社会科学・人文系の授業を取る人が多いです。
では、今学期取り始めた授業を一つ一つ紹介していきたいと思います:
1. MATH 228-1: Multivariable Differential Calculus for Engineering
MATH 228-1では、多変数関数の微分について学びます。工学系・自然科学系の分野(物理学、数学、化学、生物学など)を専攻する場合、履修しなければならない微分積分関係の授業は通常以下のものです:
MATH 220-1(一変数関数の微分)→ MATH 220-2(一変数関数の積分)→ MATH 226-0(数列と級数)→【履修中】MATH 228-1(工学専攻用の多変数関数の微分)またはMATH 230-1(Weinbergの学生用の多変数関数の微分)→ MATH 228-2(工学専攻用の重積分・ベクトル解析)またはMATH 230-2(Weinbergの学生用)
MATH 228-1は大教室で行われると思いきや、各クラス30人程度でした(30人程度のセクションが数多くある感じです)。少人数制なので、授業中に質問しやすく、教授も生徒の疑問が解消されるまで各質問に丁寧に答えてくれます。授業自体は日本とあまり変わらず、「定義→証明→図形的解釈・物理的解釈など→例題」のサイクルが繰り返されます。
そもそも、ノースウェスタンは大多数の大学と異なり、クォーター制を導入しています。通常2学期制であるのに対し、1学期10週間ほどの3学期制なので、進みが早く課題が多い(と噂に聞く)のが特徴です。それでも、取れる授業が増える分、興味の範囲を広く保ち、対応することが可能なのは大きな魅力です。また、私はWeinberg College of Arts and Scienceという学部に所属しているのですが、この学部では地理からロシア語からジェンダー学まで理系文系問わず幅広く扱っている他、大きく分けて6つのカテゴリーからそれぞれ最低2講義受講しないといけないDistribution Requirementという決まりがあるため、たまたま興味本位で取った授業が面白くて専攻を変えるなんてことも頻繁に起こるそうです。 専攻は2年の終了時までに決めれば良いので、総合大学とは言っても気分は規模の大きいリベラルアーツといった感じです。エンジニア、ジャーナリズム、教育、音楽や演劇などアート系の学部の人は少し異なり、最初から専攻に沿った授業を受けることになります。他の学部の授業を受けたり、学部自体を変更することも随時可能なので、興味が変わっても安心です。このようにとても自由な風潮なので、なんと生徒の7割が2つ以上の専攻を履修しているそうです。演劇と政治、音楽と物理など、自分の”Want”と”Need”を満たすことができるのがいいですね。
伝統行事March Through The Arch。ノースウェスタン名物の門の下をくぐり、入学を祝います。